オムロンエキスパートリンク・キャリア採用者の定着とモチベーション維持を目指す

最終更新: 2019年6月12日


https://www.oli.omron.co.jp

制御機器、電子部品、車載電装部品など多岐にわたる事業を展開するオムロングループにおいて、人事・総務・経理の機能を担っているオムロンエキスパートリンク株式会社様。オムロングループとしては、今年(2018年)から、キャリア入社者をこれまでの5倍に増加し、事業拡大を目指す中で、同社のミッションとして掲げているのはキャリア採用者の定着とモチベーション維持です。そのため、2017年12月からモティファイを導入して頂きました。今回、モティファイを利用した、経緯と実際の活用方法について、同社の人財育成部教育推進課の粂田陽子(くめだ ようこ)氏と忍海辺実子(おしんべ じつこ)氏にお話を伺いました。

__モティファイを導入した経緯について教えてください。

粂田氏:弊社はオムロングループの人事の一部を担っていて、特に人材開発、組織開発を行っています。これまでキャリア採用者はオムロングループ全体で年間50名程でしたが、AIやIOTなど新たな技術を開発する上で、より経験値の高い人材の確保が必要となり、今年から250人ほど採用することになりました。採用した人材がしっかり活躍できるように、職場環境や活躍の状況、入社後のギャップの有無などを定期的に確認し、問題があればサポートしたいと考える中で、忍海辺からモティファイというシステムの存在を聞き、テスト導入することしました。

忍海辺氏:弊社にとって、とても良いタイミングで提案いただいたことと、弊社の課題を共有させて頂いた上で自由にシステムをカスタマイズできることにメリットを感じ、トライアルという形で導入に至りました。

__多くの人材を抱えるとそれぞれの意思疎通にギャップが生まれます。そのギャップをモティファイを利用することで解消できないかと考えたということですね?

忍海辺氏:そうです。「コミュニケーションは大事」というのはもちろん理解しているのですが、日々の忙しい業務が中でどこまで達成できているかが曖昧だったので、モティファイを利用して可視化することで、お互いのギャップを埋められると考えたのです。





__実際にモティファイを利用し始めた当初の使用感はいかがでしたか?

忍海辺氏:最初はモティファイの全体像を把握するのに私自身が戸惑ってしまいました。どう活用すれば、どのような効果が生まれるのかがはっきり見えなかったからです。また、遊び心があるモティファイを弊社の社員が受け入れてくれるかという不安もありました。そこで、まずナッジメールの配信する数を3分の2ほどまでに減らすことにしました。忙しい業務の中で、無理なく閲覧・対応できるようにしたのです。

__社員の皆さんの反応はいかがでしたか?

忍海辺氏:事前に説明したものの、私の当初の戸惑いと同様の抵抗感があったように感じました。「モティファイを利用することで、どのような効果が生まれるのか」など、いくつか、問い合わせもありました。それを受け、社員には「メールを見て、メッセージに対応するだけで大丈夫」となるべく負担にならないように伝えしました。

__モティファイを利用されて、約半年が経ちます。今の感想はいかがですか?

忍海辺氏:これまで約100名の社員が利用しました。反応は部署や立場によって、それぞれですが、良い意見として、「新入社員の経過日数など、つい忘れがちなことをリマインドしてくれるのはありがたい」という上司側の意見がありました。また、面談するタイミングを上司と部下の双方で声をかけ合えたり、質問事項に対して新たなコミュニケーションを生まれるなど、組織の中で心理的安全性が得られていると感じています。反対に、メールが届くことによって、「何か行動を起こさなければいけない」と焦燥感に駆られた社員がいたようで、より詳しい説明や丁寧なサポートを行う必要性を感じています。

粂田氏:スタート時は受け手側と発信側とのギャップを感じましたが、あらゆる問題点を解決すべく、カスタマイズを加えた結果、上司と新入社員との思いのギャップを埋めるアラートになっていて、良い効果が出ていると感じています。




_モティファイにどのようなカスタマイズを加えられたのでしょうか?

忍海辺氏:まずは、先ほどもお話した通り、メールを送るタイミングを当初の設定より減らしました。そして、上司と部下の双方で進捗を追えるプログレスシートをシステムに埋め込んでいただきました。面談の際に必要となる内容や面談後の備忘録、これからの目標などをモティファイ上で常に確認できるようにしたのです。また、管理画面においても、各カンパニーの人事が自分のグループの活用状況やアンケート結果が見られる権限を付与するなど、設計の部分で細かく相談して、実現していただきました。おそらく、各企業によってオンボーディングで求めている内容が違うので、このように設計スタッフと一緒に相談し合いながら、課題を共有し合ってカスタマイズできたことはとてもありがたく感じています。

__今後、モティファイをどのように活用していきたいと考えておられますか?

忍海辺氏:例えばモチベーションが下がっている社員に対して、自動にチェックが働いて、その状況がモティファイ上で確認できたり、各カンパニーの人事と連携を取りながらそのような情報が得られるなど、サポートに必要な情報が可視できるようによりカスタマイズを加えたいと思っています。

粂田氏:我々のミッションは、キャリア入社者が早期に活躍して、自己実現を会社内で叶えて頂く環境を整えることなので、組織の中で働きやすい環境をモティファイで実現できればと期待しています。

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__モティファイの導入を考えている企業様に一言、お願いします。

忍海辺氏:社員のモチベーションが低く、くすぶった状態になることは会社としてもったいない状況だと思います。本人が正直に答えてくれる環境さえ作れれば、タイムリーに問題解決に当たれるので、問題を可視化できるモティファイはどの企業においてもオススメできます。あと、ナッジメールが届くことによって生まれる自然な対話も、大事なきっかけだと思います。たった一言でも相手に声をかける行動に繋がってくれるのなら、モティファイの利用は意味があると思います。

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